8Kアジア映像演劇祭開幕!
スーパーハイビジョン8Kカメラで撮られた舞台芸術の祭典「アジア8K映像演劇祭」が、きょう20日、愛媛県東温市の坊っちゃん劇場で開幕しました。
この「アジア8K映像演劇祭」は坊っちゃん劇場や東温市などが中心となって、今回初めて開催しました。初日のきょうは、坊っちゃん劇場が制作し、錦織一清が演出を手がけた作品『よろこびのうた』を皮切りに、台湾を代表する女優、唐美雲(タン・メイユン)演出・主演の台湾オペラ『佘太君掛帥(シャタイグングァシュエ)』、制作費約17.5億円をかけて制作された話題の韓国作品『笑う男』の3作品が上映されました。
400インチの大スクリーンで作品を鑑賞した観客は、「迫力がすごい」「近くの劇場で世界の舞台が観られて嬉しい」といった感想を述べていました。
坊っちゃん劇場が提唱する《8K映像演劇》は、定点撮影で、ありのままの舞台を臨場感たっぷりに見せるものです。舞台の全体を見ながら、役者の表情などもはっきりと認識できるのが特色です。8Kは日本固有の技術であり、8Kカメラで撮影された演劇祭が開かれるのは、世界で初めてだということです。
「アジア8K映像演劇祭」は、あす21日もあり、国内外の3作品が上映されます。
10/21(日)の上映予定
9:00〜『カラマーゾフの兄弟』(韓国・スヒョンジェカンパニー) 11:00〜『理性の睡眠(ゆめ)』(ロシア) 13:30〜『ポストマン』(東京)
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